2008年01月27日

文化的にも貴重な建長寺

建長寺は鎌倉五山第一位に列する臨済宗建長寺派の総本山で、建長五年(1253)、5代執権北条時頼によって建てられた我が国最初の禅宗専門道場です。
 開山の蘭溪道隆は宋で臨済禅を修めた高僧で、寛元四年(1246)来日し、九州、京都を経て鎌倉の寿福寺に移り、時頼の帰依を受けて建長寺の開山となりました。中国風の純粋な禅を導入して指導に努め、鎌倉における禅宗の確立を行いました。
 伽藍の配置は、総門・山門・仏殿・法堂などの主要な建物が直線上に並び、回廊や衆寮がそのわきに左右対称に配されている禅宗様(唐様)(中国風の様式)で、現在の堂の配置は当初の姿を色濃く残しています。現在建長寺に残る建造物は、すべて江戸時代以降に再建または移築されたものですが、保護者を失いさびれていく寺院が多かった中で、江戸時代においても幕府の保護のもと伽藍の整備がなされ、五山一位の風格を備え続けて今日に至っています。
建長寺の山門と仏殿の間の柏槇の並木は、中国風の中庭庭園の名残を留め、方丈裏庭園も当初の禅宗庭園様相を良く残しています。
ラベル:建長寺
posted by gamecity at 17:33| 日記 | 更新情報をチェックする

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